別作の短編「砂糖はいかが(以前は違うタイトルだったような…)で初めて赤坂氏の作品に出会いました。大英帝国時代の貴婦人方の茶会の遣り取りを題材にした短編ですが、当時の英国事情に関する深い洞察が伺えます…続きを読む
まず読み始めてすぐにその緻密な設定と考証に感嘆が止まりません。文章の巧みさもさることながら、仕事とは何か、プロ意識とは何かという部分にグイグイと切り込むお話に惹き込まれてしまいます。本格的なお仕…続きを読む
プロフェッショナルオーガナイザー、という初めて聞く職業。西暦2000年のイギリス北部の田舎町なんて馴染みのない場所。噂によれば翻訳ものっぽい雰囲気らしく、実は苦手な文体。こんなんで読めるのか?…続きを読む
まるで丁寧につくりこまれたようなドキュメンタリー番組のようでした。感じたことは、いっぱいあるのですが、読み終わってすぐの今は、素敵の一言です!
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