見えなくなることの切なさ。だけど彼等はいつも傍にいる。

幽霊や妖を当たり前のように見る事が出来てしまう女の子のお話です。

人には見えないそれらが見える女の子は気味悪がられ、いつの間にか周りには誰もいなくなっていた。彼女にしか見えない彼等を除いては。
ですが大人になるにつれて見えていたはずのそれも見えなくなっていきます。しかし見えなくなっても彼等はそこにいて、女の子の事を見守ってくれているのです。

大人になっていく女の子と、それを見守る幽霊たちのの切なくも温かい、物語を堪能下さい。