ピュアな思いで描かれた可愛らしいお話です。 読み進めるうちに?が浮かび、さらに読んで??となり。 ラストでなるほど! と納得。 可愛いKissのお話に癒やされてください♪
一度読んで謎が生まれ、二度目でなるほどと思いました。甘酸っぱい男女の恋愛物語なのですが、ある仕掛けがあります。ネタバレになってしまうので詳しく書けないのが残念ですが、青春もの好きの方におすすめです。
作品からそこはかとなく漂うバニラの香り、ティーンズらしいライトな文体は読みやすく、なるほど、こういうキュンとくるストーリーね、なんて思いながら読み進められる…と、思いきや、あれ?おや?というどこか引っかかるものが。その意味を知ってからもう一度作品を読んでみて、ああ、とまたもや唸ってしまう。M.シャラマンの映画のように最後までその真実は伏せられたまま、しかし、青春の淡い恋心を鮮やかに描いたラブストーリー。短い文章のなかに巧みに織り込まれた様々なエッセンスが光る見事な作品でした。
年頃になると、女子のほうがずっと大人なんですよね。そこへいくと男は本当に奥手というか、臆病というか。そんな微妙な年頃の男女の甘酸っぱさが全面に出ている作品でした。胸きゅん全開です、ごちそうさまでした!!いやぁ、恋がしたい、キスがしたい!!そんな方は是非どうぞ
これは、恋愛ミステリーなのでしょうか。後半に行くにつれ、ん? と読んだ内容を振り返りました。キスという甘いワードにニヤニヤしていては、置いていかれそうです。もう少し詳しく書きたいけれどネタバレになりそうなので、ここはグッと堪えます。皆さんは、是非読んで確かめてみてください。
形を意識して初めてそれをはっきり認識できる。愛情が心に注がれる流動的な液体のようだとするなら、それをきちんと留めて認識する為の心の中の『器』が必要なのかもしれない。出来上がる前に、流し込んじゃったんですね。あわわわわっ!です笑。レビューもこれ位不確かにしておきます。でも読んだ方はきっと「そう!『あわわわわっ!』で、それがキュン!」ってなってくれるかと思います。