誰もが心の中にしまってる小さな恋の物語。誰もしたことのない特別な恋の物語。「私はもう二度と笑われなくていいように、おぼろくんをもっともっと女の子にしたいと思った。」9章セーラー服とおぼろくんより。
遅れ目の思春期を迎えた女子高生が恋愛に目覚め、一筋縄では行かない世間の不条理に悩むと言う、ちょっと捻りの効いた恋愛物語です。障害の立ち塞がる恋路を歩くと、燃えるような愛に行き着く。とは言いますが、…続きを読む
これまでにカクヨムで出会った事もないような美しい文章。一話目を読んだ時点で、その文章に心を奪われ、惹かれてしまいました。繊細な表現力、恋愛小説を書くために書かせない心情の描写。揺れ動きやすい心模…続きを読む
レビューを書くのはどうもうまくできない方なのですが(なので、気の利いた紹介などできずすみません!)、このお話には何かを書き残したくなる引っかかりをたくさん感じました。いろんな人にふたりの軌跡を見守…続きを読む
可愛い。ふたりとも可愛くてほんとうにお似合いなのに、肝心なところが噛み合わない。神様はなにも間違ってないけど、恋する気持ちだけが、二人の間に噛み合わなくて、会う度取り残されていく。彼女は彼を、彼…続きを読む
もっと見る