概要
氷と火、過去と未来、魔法と科学、少年と少女。二元論のファンタジー。
冬をつかさどる力をもつ、ドーレスト一族が治める"冬の王国"、ノルニシュカ皇国。第十二皇子イフ・ドール・ラ・ドーレストが、自作の人力飛行機で城を飛び立ったその日、第一皇子の戴冠式も間近な皇国の首都が、一族の"幻の長子"の呪いによって凍りついてしまった――
凍りついた都の外で、イフと会った旅の時計職人の娘、ユリユールは、戴冠式の装飾のために呼ばれた父が氷のなかにいると知り、助けにいくことを決意する。
魔法と科学がせめぎあう時代、ふたりの少年少女は呪いをとき、"冬の王国"を――彼らの大切な人を救うことができるのか。
凍りついた都の外で、イフと会った旅の時計職人の娘、ユリユールは、戴冠式の装飾のために呼ばれた父が氷のなかにいると知り、助けにいくことを決意する。
魔法と科学がせめぎあう時代、ふたりの少年少女は呪いをとき、"冬の王国"を――彼らの大切な人を救うことができるのか。
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