俺にとっての大技林で、五億点です

 さっき別のとこのレビューでちらっと「大技林」の話を書いてこれを見つけて俺は運命だと思いましたよね。勝手に運命を感じるのはファンの宿命、許してつかあさい。

 というのは、昔「大技林」という分厚い本があったんです。たぶん作者の方はご存知なんではないですかね。とにかくいろんなゲームの裏技がこれでもかこれでもかと載っていて、まあ持ってるゲームなんてその中のごく一部ですよ。でもあれを読むのが楽しかったんですよね。まだ見ぬゲームの、しかも裏技を読む。このなんというか背徳感っていうか。想像の世界でやるゲームはめちゃめちゃ面白いというか…。

 当然the video game with no nameは多少意識されてると思うんですが、きっかり差別化されている。もうただただゲームの攻略で、でも分かるんですよね、あーこういうゲームなんだなぁという、その感じ……今の若いみなさんはこの形式が「懐かしい!」ってなるんですかね。ワザップとかですかね。途中まで読んでめちゃ良かったのでチビチビ読もうと思います。