僕も君に呪いをかけよう

ネタバレを含みます。ご注意下さい。

ずれたものたちが、見ようによっては一緒に見える。しかし、わざとずらすことで、何とか一緒にならないように頑張っている。呪いは、未練を引きづり混んでいく。そこにこちらも何か一矢報いたい気がしてくる小説でした。お互いずるい、ですが。