カッコいい猫である。

「某は、猫ゆえに―――」
のクールな決め台詞に痺れる。
吾輩は猫である、みたいな猫視点の異世界ファンタジーものとでも言いましょうか。
なんとも古風な感じの猫の独特の語り口と、意外な強さに、ワクワクします。

長編ですが、一話一話コンパクトに進んでいきますので、是非読んで見てください。