書き専 自分用もしくは反響があったものののみ執筆中。 最近メンタルを持ち直したので気まぐれに活動中。
読み初めた時は、旅をしながら地図を描く話なのかな、と思っていたのです。でも、そんな思いは小気味いいほどスッパリと裏切られました(良い意味で!)思えば、たくさんの伏線が散りばめられていました。…続きを読む
ウネンは養い親から、測量の知識を学んでいました。ある日、急に村に訪れた男が言う。「その知識は、本来おまえが持つべきものではない」数年前にいなくなった養い親を探しに、ウネンは旅に出ます。…続きを読む
小柄で男の子とよく間違えられる、算術や科学が得意な、健気で頑張り屋のウネン。大柄で無表情で口下手で不愛想な、腕利きの剣士オーリ。飄々としていて口が上手い、見た目は朗らかな好青年の、切れ者の魔術師…続きを読む
「知識はちからなり」作中で幾度も繰り返される、ある里の格言だ。知識は文明の礎であり、人々の暮らしに恩恵を与える。また同時に、欲望を具現化し、争いを引き寄せもする。物語の序盤、初めに具体的に…続きを読む
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