ファンタジー物によくある回復魔法

作品を読んでいてたまーに考えさせられるものがあるのですが、そのうちのひとつがコレだったりします。

そう、ゲームだったらHPなり体力が回復するという魔法です。


一方ファンタジー小説では、傷が癒えるというのが定番ですね。中には病気には効果がなく、むしろ促進してしまうという設定もあるかと思います。


攻撃魔法はまだ単純で、破壊をまき散らせばいいだけなのでまだ簡単だと思います。

だけど回復魔法はそうはいきません。

減っていたステータスのHPが回復する。で、それに見合った傷の具合になる、というのであればそれもよいでしょう。


例として、外傷がすべて治るとしましょう。

・果たして外傷だけ治るのか。

・失った体力まで回復するのか。

・傷を受けたことによって失った血液まで補充されるのか。

・怪我をしたという精神的負担までなかったことになるのか。

・雑菌は?

・骨折は変な形に骨がくっついたりしない?


このあたりをあんまり考えていないと、使った後の効果が前回と違うなどということになりかねません。


まぁ分類的には体力や傷を回復するポーションなんかも同じだと思うんですけど。


瀕死の重傷を治した後、すぐに目が覚めて元気そうに会話ができるという場合は、果たして上記に挙げたどのような効果があればよいのでしょうか?

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