すれ違いから心に傷を負った女性が、少しずつ癒されていく。詩的な表現に惹き付けられ、女性と同じ目線で物語に引き込まれる。
響と書いて“ひびく”と読みます。 フィクション、ノンフィクション問わず、皆様の心に響く作品を生み出していきたい。 小説よりもエッセイやノンフィクションを書く…
日常から解放され、異国にいるような気分に。今の彼女には、必要な癒しであり、自分の気持ちと向き合うのに必要な時間だった。そして、彼にも——物語を彩るブルーとグリーンを、すぐそばに感じながら、ラベ…続きを読む
夜の星よ、どうか伝えておくれ。 きらいな雨を乗り越えて、わたしの元へ。 そうしたら、きっと・・・・・・ 逃避行先で過ごす人、触れ合い、伝う雨、含む飴。 急いで噛み砕くことなど出来ない、必…続きを読む
しとしとと降る雨と涙の冷たさ、心細さ、寂しさが伝わってくる。どこか抽象的でありながら、揺れ動く心の描写はひどくリアルだ。彼の些細な言葉が、甘えが、わがままが不意に悲しくなって、彼女は誕生日間…続きを読む
作者、六月菜摘氏の才気の結晶——ここに有り。「菜摘World」を存分にお愉しみあれッ!!。 色んな言の葉のマジックが癖になる——、それが六月worldです。
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