人類vs恐竜!? 知性ある怪物との戦いが、めちゃくちゃ怖くて面白い!

辺境の砦を守る、国九番手の弓取りワカツ。
霧に閉ざされた人跡未踏の地から、見たこともない巨大な怪物が現れた!
異国からの使者オリューシアは、それを『恐竜』と呼ぶ。

魔法はありません。科学もそこまで発展していません。
弓や刀、攻城兵器などで、人類は恐竜に立ち向かいます。
『六人の赤ずきん』や『おじさんと海』もそうでしたけれど、
この作者様の作品は、知性ある怪物との知略を尽くした戦いが、
めちゃくちゃ怖くて面白いのです。
言葉の通じる敵もいますが、物言わぬ敵は別種の怖さがありますね!

現在73話ありますが、先週、ド平日の明け方なんぞに読み始めてしまい。
当然、読み終えられるわけもなく、その日の日中
「続き、続きが気になる……」と身悶えておりました。
九位付き忍者の、全然敬ってないみたいでちゃんと護ってるところが大好きです。
十弓勢揃いシーンはすごくカッコいい。

season6が近々始まるそうですので、みなさま、ぜひ。
この連休中に追いつきましょう! オススメです!

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