永遠の愛は、胸が痛むほど、

作者 安室凛

移ろいゆく時の流れが変えたのは……?

  • ★★★ Excellent!!!

 巡り来る春、桜は色褪せぬのに、見る人の心によってその彩度を落としてゆく。
 主人公のキラキラした恋する気持ちが、次第に変化していく様がリアルに描かれています。
 永遠の愛とは何なのか、胸が痛む思いを抱えた主人公の悩みが心に迫ります。
 変わってしまった彼。変わらぬ面影。根ざしてしまった自分の想い。
 断ち切るのが正解か、断ち切れるのか? 寄り添い立ち直らせるまで付き合いきるのか?
 答えは幾通りもあります。

 読後、深く考えさせられる作品です。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

その他のおすすめレビュー

楠 秋生さんの他のおすすめレビュー 478