文字の霊によって刻まれている、我々が使う文字の形を考える文学です。小説を書く時、文字を使うにあたって、それにどのような意味を持たせればいいかを、改めて意識するにはいいかもしれないですね。
どもー、アクションとラブコメを中心に書いてる阪木さんだよ。 昔は、小説書き仲間に「ラブコメの伝道師」だとか、「中身に147cmの女の子がいる」だとか、「CVが…
中島敦の『文字禍』と『虐殺器官』の文字、言葉に関するテーマを融合した意欲的な作品。重厚な文章、世界観に痺れました。
人々はその時代の中でしか生きることができない。だが、文字として記されれば、文化として残り永遠になる。一人、ひとり思い浮かべる内容が違えど容赦なく、文化として伝達される限りにおいては永遠に残る。…続きを読む
タイムマシンとかロボットがなくても、SFは成り立つのだなあ、と感銘を受けずにはいられません。 「語りしものはさいわいなり」にも「中国語の部屋」が出てきましたけど、今回の川の話も面白かったです。…続きを読む
「文字」とは、「言語」とは、という命題を、古代アッシリアの図書館を舞台に描く、傑作短編。これは、すごい。短編だけど、さくっと読めるものではないと思う。でも、しっかりと読んでいただきたい。カクヨム…続きを読む
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