文字の霊によって刻まれている、我々が使う文字の形を考える文学です。小説を書く時、文字を使うにあたって、それにどのような意味を持たせればいいかを、改めて意識するにはいいかもしれないですね。
どもー、アクションとラブコメを中心に書いてる阪木さんだよ。 昔は、小説書き仲間に「ラブコメの伝道師」だとか、「中身に147cmの女の子がいる」だとか、「CVが…
人類最大の発明である文字についての考察を、古代の司書に仮託して論じたお話。 他者に対し共通の認識を与える存在でありながら、川と河の間に宿る些細な差のように、そこからは幾らかの情報量が喪失されて…続きを読む
人々はその時代の中でしか生きることができない。だが、文字として記されれば、文化として残り永遠になる。一人、ひとり思い浮かべる内容が違えど容赦なく、文化として伝達される限りにおいては永遠に残る。…続きを読む
文字は、それが記された媒体が後世まで残るほどの強靱さがあるとしたならば、それが壊れるまで残る。言葉は話した人間が死んでしまえば、やがて意味が消え、そしてその言葉さえも消えて無くなる。 言葉や文字…続きを読む
文字や言葉はたんなる道具にすぎない。 だがそこに人間は霊性を見出す。 なぜだろう? それは、ある言葉ひとつとってみても、その言葉に込める意味は人それぞれだからだ。 言葉の定義は時代…続きを読む
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