深い感性を感じる

脳に映った幻想をそのまま書き記したような、趣きの深い作品であった。

何ら加工されていない生のままの幻想、それは正しく物語の原点であり、遠い昔に置き忘れてきたものを思い出させてくれた。

人は何時しか大人になる。
否が応でも大人になる。

願わくば、作者様にはこの原点を忘れる事なく、腕を磨いて頂きたく思う。

その他のおすすめレビュー

アキラシンヤさんの他のおすすめレビュー70