少女は、海に沈んだ時、初めて世界の美しさを知ったのだろう。 中編でも読めそうな幻想的な作品でした。
こんにちは、夷也荊です。 これで、いまたけい、と読みます。 文化人類学(民族学)が好きで、特にアイヌ好き。 作品のフォローは、栞がわりですので、 読了後に外す…
単発物だからサクッと読めたけど、ぶっちゃけ作者の伝えたいことがわからんかった、すまん!超簡単な解釈なら、最後の死についての定義的なところ?でも、不思議と面白さを感じられた。きっといいものが書け…続きを読む
言葉は少ないのに、少女がゆっくりと沈んでいく様子が目に浮かぶ。深度とともに変化していく感情の表現がいい。ラストの終わり方もよかった。静かな場所で、ゆったりとした気持ちで読みたい一作。
この世界は青いのだな、という言葉が印象的でした。青い地球というものが作品のアンチテーゼのように映りました。
とても深く複雑な要素がぎっしり詰まっているのに、一行目に目を通した時点から最後の行まで淀みなく辿り着いてしまう。そして、作者のプロフィールを読んでその若さにまた愕然としました。わたしはあなたが、羨…続きを読む
もっと見る