人相は観れないのですか?
「人相は観れないのですか?」
実は人相も観ているのだけれど、手相を観ながら話すように心がけている。
例えば、女優の新垣結衣さんみたいな方に
「あなた、良い顔をしてらっしゃる! さぞかし、おモテになるでしょう!」
と、鑑定したとて、きっと周りの方も、本人も、
「そんなん、当たり前やん!」
となってしまう。
ところが、手を観ながら
「あなた、良い手をしてらっしゃる! さぞかし、おモテになるでしょう!」
と、鑑定したなら、
「おおっ!すごい! 当たってる!!」
実際には顔観て判断してても、あえて、手を観て言う事はよくある事なのだ。
文法を知らなくても言葉はしゃべれるように、おおよその人は、ある程度、人相判断を身に着けている。
「今日、会ったオッサン、むっちゃ貧相な顔してんねん…」
「貧相な顔したオッサン」って聞くだけで、そのオッサンの話し方や顔つきを、なんとなく想像できる人は多い。
「お茶目」というのも、もともと、茶色い瞳をした人はオチャメな方が多いから、定着した語句なのだと思う。
「手相に良い線を加えて描いたら、運勢って変わるんですか?」
と訊かれることがある。
顏に化粧を施して運気が上がることは当然あることで、手相でもそれは同じ。
ただ、その方に合った化粧をしないと、逆効果になることは往々にしてある。
手相でもそれも同じ。
良い人相とは?というのを突き詰めていくと、最終的に辿り着くのは「笑顔」なのだ。
良運を招くには笑顔でいる事はとても大事で、また、良運に恵まれているから、いつも笑顔でいられるという、幸せのスパイラル。
笑顔になりにくい人相というのは残念ながらあるけれど、治せるものもあるので、2つほど紹介したい。
まず、眉毛と眉毛の間が狭いと、笑顔に遠くなる。つながり眉毛なんて、もってのほかだ。
どうすればいいか? ⇒剃ればいい。
指1本半位は間隔をあけたい。できれば形も、Vにだけはならないよう整えたい。
上三白眼というのは眼球下部の白目部分が普通にしている時見えている目で、クールな印象も受けるけれど、笑顔には遠くなってしまう場合が多い。
どうすればよいか? ⇒姿勢良くして、意識してあごを上にあげるとよい。
少し下方視線になるので、白目部分が見えにくくなる。
また、写真をちょっと凸にして下から見ると、目じりが下がって見えるのと同じ原理で、目が少し笑った感じになる。
ただ、注意しないといけないのは、口もへの字になりやすいので、下あごが出ている方も同様、口の端をキュッとあげる練習をする必要がある。
それでも口が閉まっていると、やっぱりへの字になってしまいがちなので、良くしゃべって、よく笑うことが望ましい。
そして、誰にも当てはまる事。
笑った顔が笑顔なのだから、よく笑うことが良運を招く最良の手段であることは言うまでもない。
私は、手相が観れる! かとも @katomomomo
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