200万字もあるのにクオリティ高し!けどこれ完結するのにあと何百万字要るんだろう。物語の進行具合の指標としてはシェリルとアキラの関係とか、アキラの強さだと思う。けど、200万字あってシェリルとアキラはまだ友達でもない。アキラもまだまだ他の都市にも行ってないし、最前線なんて夢のまた夢。正直全くラストに近付いてると思えないです。でも、長いの嬉しいです!てっきり、シェリルがハンターになってアキラの相棒になると思ってましたけど、寧ろ全力で奨励したいんですけど、そういう伏線も悉く外され、ボスに収まっちゃうのかなって感じです。 まぁ、アルファがいるから難しいですかね。アキラが他の都市行かないならいいですけど、最終目標は今現在の都市からでも行けるのか。多分無理な機会がする……。その時、シェリルは徒党を既に大きくさせていて移転するのか、アキラを追いかけハンターになるのか、それとも別ななにかか。シェリル応援してるぜ、巨乳オババさんたちはもっと自重してほしいですーww
ぐいぐいと引き込まれる構成と無駄のないストーリー展開で文句なしのエンターテイメントに仕上げられています。
少しだけ心配な点は、およそ50年前のセンスで書かれている(主人公の名前が「アキラ」であることに始まり、なんだかすごい素材という「超合金」のノリで「ナノマテリアル」が使われている)ことで、今の若者にウケるのかわからないというところ。
だからこそ、編集さんに没にされたネタを高齢のプロ作家さんが好きなように書いたら、こんな傑作になった――という妄想をしてしまいました。
それくらい面白い作品です。
(漢数字が使われていないので、実際には違うと思います)
一番人気はシェリルに違いない。
---
というレビューを2年以上前に書いたのですが、本当にプロ作家さんになってしまいましたね。当然ですね。頑張ってください。