プロ作家さんが名前を伏せて投稿したかのようなハイレベル

ぐいぐいと引き込まれる構成と無駄のないストーリー展開で文句なしのエンターテイメントに仕上げられています。
少しだけ心配な点は、およそ50年前のセンスで書かれている(主人公の名前が「アキラ」であることに始まり、なんだかすごい素材という「超合金」のノリで「ナノマテリアル」が使われている)ことで、今の若者にウケるのかわからないというところ。
だからこそ、編集さんに没にされたネタを高齢のプロ作家さんが好きなように書いたら、こんな傑作になった――という妄想をしてしまいました。
それくらい面白い作品です。
(漢数字が使われていないので、実際には違うと思います)
一番人気はシェリルに違いない。



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というレビューを2年以上前に書いたのですが、本当にプロ作家さんになってしまいましたね。当然ですね。頑張ってください。

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