とにかく筆者の熱いハートが詰まった作品!!
ストーリーのテンポがとてもよく、序盤の早いうちからロボット同士の戦いが始まって、その熱さのままどんどん盛り上がりながら物語が進むので、あっという間に読者を作品の世界観へと引き込んでくれます。
そして、城と城同士が変形して戦う『攻城戦』という目新しい要素が、バトルシーンにもう一段、深みを与えています。
攻城戦のスケールは、そんじょそこらのロボット物にはないくらいのドデカイ物です。(アークグレン〇ガンとか、真ド〇ゴン並み!)スパ〇ボで言うとサイズ3L!!
外周数キロにも及ぶ、巨大な城同士の殴り合いは必見です!
いやぁロボット好きの男の子にはたまりませんよ!
個人的には通常の人型兵器、竜騎兵(ドラグーン)が『生きたロボット』ってところも好きですね。
今後の展開にも期待大です!
そんな激アツ異世界ロボット作品! オススメです!
ファンタジーロボット……言ってしまえば、主流とも言えるリアルロボットと違い、魔法などの現実にはない技術で動くロボット
この作品はその要素がちゃんと軸にあります
ファンタジーロボットの強みである造形美と自由性。それを活かしたドラグーンや城ロボットは、想像するだけでも楽しいです
ロボットに関心のない人には城がロボットになるイメージは少し難しいかもですが……(私も実は曖昧)
城という物がダイナミックに使われる作品は覚えはあります。城が宇宙から降りてきて要塞になったり、城が戦車となってぶつかりあったりと……その中でロボットになるのは珍しいと思います
最新話の時点ではまだ登場したばかり……ここからどう圧倒してくれるか!
ラティとリクトの関係がとても好みですし、リンのヒロインらしさも好感が持てるのね今後も継続して読ませていただきます
ファンタジーロボットは……いいぞ。
この『攻城大陸』という小説は、今までのカクヨムロボとは一線を画していると思います。何せ竜騎兵《ドラグーン》という竜人のようなロボットの他に、何と城が巨大ロボットとなって戦うのですから!
そんなシチュエーション、僕はこれしか知りません。実際にそのロボットとなった城が現れて戦うと(何でも攻城戦《シージ》と言うらしい)、その巨大感や重量感がこちらにも伝わってくるのです。
スタイリッシュな竜騎兵同士の戦い、超巨大の城の戦い、この作品は二度味わう事が出来、ロボットマニアを歓喜させる事でしょう。
今までと違う異世界ファンタジーを楽しみたい方、ぜひご覧あれ!