傑作

それぞれ独立した短編ですが、共通して独特な雰囲気があります。

物語に潜む日常も、日常の中に見え隠れする非日常も、絶妙なバランスで混じり合い、特にホラーとしては、その独特な不気味さが恐怖感を演出させているのだと感じました。

作者様の発想力にも目を惹かれますが、その圧倒的な描写力は、物語に対する愛情と、一朝一夕では到達し難い技術を持っていらっしゃると思いました。

読んでいて勉強になりました。
ありがとうございます。


にぎた

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