カクヨムが始まった次の日に、私は著者様の書いたことが一にも二にも大事なのだと気づかされました。
今もおそらくそうですが、いわゆる読み専と言われる方が圧倒的に少ない中、必然的に読みに回るのはほかの作者様達です。そのような状況で、
[あなたのは読まないが、私のは読んで下さい]
なんてスタンスでは、読んでくれる方なんていません。私も正直、レビューが0の方は例え作品がおもしろそうでも二の足を踏みます。それよりも、繋がりのある方の作品を読もうという心理が働くのは当然だと思います。だって大事な仲間ですから――。
中にはそういった活動の仕方を相互だと断じて、小説の“質”で勝負すべきだという方もいらっしゃいますが、その“質”は誰が判断するのでしょうか。
読者さまですよね。では知名度もない状況で、その読者様はどこから連れてくるのでしょうか。……答えられませんよね?
つまり、セルフマーケティングという“努力”をしましょうということです。試しに一週間、一日二件、レビューを書いてみてください。おそらく、あなたという存在に光が照らされると思いますよ(⌒∇⌒)
私もレビューは大切なものだと考えています。
私自身レビューを通して感想をいただければとてもうれしい。
がんばって書いたわが子のような作品を褒められればうれしい。
だから人の作品もちゃんと読むし、読んだら感想を書きます。
作家さんが喜んでくれればこちらもうれしい。
レビューを通じて他の人が読むきっかけになれば尚うれしい。
そう、うれしいことしかないわけです。
もっともレビューが苦手な人がいたり、ためらう人もいます。宣伝としかとらえない人もいるでしょう。
でもそういったもろもろも大きく理解したうえで、うれしい気持ちを大切にして、広い心でこのコミュニケーションを楽しんだらいいと思います。
カクヨムに来て、ひと月過ぎたぐらいの者です。
子どもたちには懐疑の目で見られるし、私には合わないのかなあと思っていたところです。
このサイトでのコミュミケーションの取り方がよくわかっていない、というのが最大の理由だと、「作品を読んでもらうためにあなたができること」を読ませていただいて、確信しました。
よくわかっていない、というか自分なりの指針がないということですね。
おかげさまで、前向きに考えられそうです。ありがとうございます。
「作品を読んでもらうためにあなたができるこれと」の他の方の書かれたレビューも、参考になりました。
どう「カクヨム」するか考えつつ、少しずつ行いたいと思います。
SNSもやっていますが、長く続けていくうちに、なんとなくわかる部分もありますので。
その通りだと思います。
ボクもカクヨムに来てしばらくは★はおろかPVすらほとんどない状況が続いていました。自分の作品に申し訳なくてかなり落ち込んでいました。
ただ、「このままではいけない!」と奮起してPR作戦を敢行しました。とにかくできることをやりました。まさにここで書かれているようなことです。
結果として、作品に興味を持ってもらえたことでファンやリピーターや友人ができ、★やPVもいただけるようになりました。カクヨムライフが楽しく活気あるものとなったことで執筆に対するモチベーションも向上しました。
「読まれない……」と嘆くのはできることをすべてやってからでも遅くありません。「私は書き手だ。営業なんて恥ずかしくてできない」などといった、おかしなプライドは捨てましょう。作品を愛しているのなら書くこと以外で努力することも大切です。
いくら素晴らしい作品を書いても、その存在が広く周知されなければ読まれることはありません。黙っていても評判が人伝に広がり読んでもらえるような作品は稀です。「5年や10年に1人の逸材」は例外的な存在であることを認識すべきですね。