ひとは生き、人は必ず死ぬ。それは例え最後の人類であっても同じ。しかし、もし、その旅の果てが、歩んだ軌跡と共にあるのなら――奇蹟という陳腐な言葉では表現できない、そんな感動が詰まった作品です。
オーケイ! それじゃあ、もう一度説明するね! ぼくは雪車町地蔵。 いままで9年間、カクヨムにたったひとりの〝そりまちじぞう〟さ。 あとは知ってるだろう? ホラ…
人類最後の男と、もう一人の、人類最後の女。惑星をまたぐ壮大で、繊細なラブストーリー。ラストの余韻に、永遠を感じました。
次元を超えた遠距離恋愛のような。素敵です! ふたりのキャラクターにはもう、感情移入しまくりでした。そして微笑ましく読ませて頂きました。ナナリちゃん明るくて大好きです。一つ、一つの地球に、どちらもひ…続きを読む
たったふたり、残った人類。人間というのは、基本的にはあまり孤独には耐えられないものだ。逆に、一人ではないならば、いろいろと頑張れる。彼らもそう、頑張ったのだろう。頑張ったから、ふたりぼっちの…続きを読む
星新一のショートショートを読んでいるような、ワンアイデアの光る掌編です。星間戦争という壮大な背景を下敷きにしつつも、語られるのはミクロな一個人の私事。そこにあるのは、ただただ人情に訴えかける寂寥…続きを読む
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