非常に哲学的で没入してしまいました。キャラクタを作るにあたって、新たな存在を新たな人生を作り、それが自分を越えた何かなってしまう錯覚が凄くわかる。何故空想存在は我々を魅力し続けるのか、少し分かっ…続きを読む
この物語に置いて、誰が誰であるということはさしたる問題ではない。重要なのは、では〝なに〟が、誰を観測していたかということだ。観測者の理論ではないけれど、おおむね世の中は見て、感じて、定義すること…続きを読む
この物語は、有葉君が小説を描く所から始まる。それで小説のキャラを知る為に、頭の中で対話をする事になる。説明はネタバレになりますので省きますが、何というか哲学的というか真理というかそんな感じがします…続きを読む
読み進めていく内に、自分までもが物語の中に引き込まれていくかのような感覚を覚えました。問いかけを受けると、人はそれが他人へ向けられたものであっても、ついつい自分に置き換えて問いを投げかけてしまうもの…続きを読む
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