真鍋マグは結局、すごいヒーローではなくて「反重力種」の力という戦場に立つ最低限の資格を手に入れることが出来ただけのただの若者だった。「飛獣」という攻撃してくる理由もわからない理不尽そのものに対し…続きを読む
硬質な専門用語や都市の中での戦闘、どこか捨て鉢な主人公。センスがよく状況がすぐに頭に入ってきてとても読みやすいです。
まず、世界観の広さに心踊りました。荒唐無稽な化け物がいるにも係わらず、それにきちんと対処するための機関があり、その機関に所属する人たちがいる日常がある。その事が、文章の端々に垣間見えるのがすごく嬉し…続きを読む
連載開始当初から、リアルタイムに更新を見守ってきたこの作品が、とうとう終わってしまった。 実は第二部や番外編の開始も期待していたのだけれど、すべてはすぱっとここで、潔く「さよなら」してしまうらし…続きを読む
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