綿密な風景描写があるわけではないのに、オペラ『アイーダ』のように歴史スペクタクル感のある舞台の気配。最後はヒロインのアリアがピアニッシモで美しく響くような……頭の中ではすっかりオペラになっています。
乱筆・乱読。 歴史物が好きです。 特に西洋史。 気分によっては時々腐ります。
政略への戸惑い、戦争への不安、血と涙の深み、様々な想いが交錯する中で、「生きる愛とは」・・・興味がものすごく惹かれる作品です。
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