歴史の折々にこういう人がいるはず

歴史の転換期は、価値観の転換期。
主流派がいつのまにか悪と断罪され、また断罪した側もほどなく裁かれる……
いつのまにか「なんでこんなことに?」と思いながら、消えていく人々は多いはず。
それでも主人公は俳優としての自分をプロバガンダ映画の中に残せただけよかったのでしょうか?
それともそれこそが、彼の決定的な人生の選択ミスだったのでしょうか?