記憶喪失の少年を描いた、完成度の高い短編小説

詩のような、ひらがなだけで表現された部分と、主軸のストーリーの絶妙な混じり具合。ラストまで、とてもうまくまとまっていて、ああ、読んでよかったと思える、完成度の高い短編小説でした。

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