共感覚に悩まされる女性が主人公の物語。声色を見ることができる、その圧倒的な色彩に彼女が見つめたもの。それは一般的との「共感覚」だったのかもしれない。あなたはこの作品にどう「共感覚」するだろうか。
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共感覚という、非常に興味をそそられる題材から物語は始まります。「ああ、こういう展開かあ」とやめようとした矢先が本番です。とりあえず最後まで読むといいと思います。
こんなにもカラフルな世界で
簡単には選り分けられない感情も、色として見えるなら分類できてしまう。まずはその発想に驚かされました。そして、その能力がもたらす不幸が淡々とした語り口調にマッチして、一気に読み進めてしまいました。…続きを読む
連載して欲しい。共感覚。言葉が色で見えるというのが魅力です。設定もいいし、もっと読みたくなりました。
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