物書きのすゝめ

多くの方に作品を見てもらうには

これ、分かったら苦労しませんよね。私が知りたいくらいです。でも規約やマナーに触れないレベルでのやり方なら少しだけあります。実践したところ三日でPV数が40ほど増えました。ありがたいことです。PV数を増やす方法ですがズバリ言いましょう。多くの人に知ってもらえばいいんです。……当たり前だろと思われた方、私もそう思います。少し言葉のあやが出ましたね。具体的に説明します。

TwitterなどのSNSはやっていますか？そこで「カクヨム」「なろう」と検索すると多くの作家さんが出てきます。この方たちをフォローしていきましょう。次にツイートを固定機能を使って作品のURLを貼っておきましょう。これは布石です。そして小説を書いている作家さんのプロフィールには99％作品のURLが貼ってありますので読んでみましょう。読むことによって自分とは違う他人の書き方、構成を盗むことができます。次に作家さんに読んだ感想を伝えましょう。勿論Twitterでです。感想を言われて喜ばない作家は多分いません。感想を言葉にして伝えることで自分にとっては読解力が身につき、作家さんにとっては今後の反省点などが見えてくるはずです。さて、ここからは性善説的な考え方が入りますが、作家さんから感想のお礼のリプライが飛んでくるはずです。そして運がよければフォロー返しもされます。さらに運がよければ先程の布石である自分の作品のツイートをリツイートしてもらえるかもしれません。これがコミュニティの形成というやつです。

ここで幾つか注意点を。まず相手は作家さんです。文章を書く事に長けていて人一倍誤字や表現には気を使われています。そこにタメ口で「お前の作品面白かったぜ！チョリース」なんて言ったら万年筆で串刺しにされます。私が常に気をつけていることですが敬語は絶対です。親しき仲にも礼儀ありというように相互フォローになったとしても敬語は崩さないようにしています。

第２に、作家さんは多忙です。リプライを返す暇がないかもしれません。スルーされても我慢しましょう。

第３、本当に自分が好きな作品しか紹介しない作家さんもいます。なのでリツイートされなかったとしても自身の文章力が足りなかったと反省し、逆に褒められれば小さくガッツポーズしましょう。

第４、迷惑にならない範囲でやりましょう。私も出過ぎた真似をしすぎるといろんな方を敵に回してしまうのでさり気なくやっています。ちなみに私は作家さんをフォローする前に作品をある程度まで読んでからフォローするのでフォロー欄はオススメの作家さんばかりです。常に新作が流れてくる愉快なタイムラインになっています。

以上がSNSのうまい使い方です。よくフォロワーの作家さんがリツイートしてくださる作品はどれも魅力的なのでついつい読みふけり、フォローしてしまいます。すると連鎖的にコミュニティの輪が広がり結果、多くの方に作品を知ってもらえるというわけです。見てもらえるわけじゃないことを留意しておきましょう。

私が実践しているのはこんな感じです。でも宣伝目的じゃなくてもTwitterは始めたほうがいいですよ。他の作家さんとのコミュニケーションをすることで互いにいい刺激になります。他にもアドバイスをもらえたり、日常の事から意外な接点が見つかったりします。最近ですと私の好きな小説家の大ファンの方と作品について感想を言い合ったりしました。非常に有意義な時間で楽しかったです。

以上になります。ここまで読んでくださりありがとうございました。