幽霊海賊団って、それだけでもうわくわじゃないですか!家に閉じ込められていたマルロが、自分の手で未来への希望を手に入れる。健気で優しいマルロと愉快な仲間たちの冒険に幸あれ!!
田中ケケと申します。 新人賞に応募したりしなかったりしてます。 一応、二次選考通過したことがあります。 最近ラブコメに手を出し始めたら楽しくなってきました…
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(327文字)
幽霊船とネクロマンシーという新旧の幻想を、物語の中で見事に結びつけた構成も際立つ。 ところで、主人公のマルロは子供である。前作、『アイラと神のコンパス』でもそうであったが、作者の描く子供のキャ…続きを読む
内気で家の中に閉じこもりながら生活していた少年マルロは、ある日、父親についての衝撃的な事実を聞かされてしまう。ショックを受けたマルロは、夜中にこっそりと家を抜け出し、海へとやってくる。そこで出会った…続きを読む
少し気弱な少年と、陽気で愉快な船員たちによる冒険小説。ワクワクしますね!とにかく文章が読みやすいです。そのお陰もあり、船員たち個性豊かなキャラクターがワイワイ楽しくやっている様子が鮮明に浮かびます…続きを読む
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