犬目線での語りがすごくいいです。あれから五年たって思い返す日々。景色。 "いぬ"という言葉の意味。 深く心に残る作品です。
楠 秋生(くすのき あきお)です。よろしくお願い致します。 優しい気持ちになれるようなお話を書いていきたいと思っています。 悲しいとき、辛いとき、読み終…
優しいテイストの作品です。勘の良い閲覧者はタイトルから題材を予測するでしょう。あの題材については、関係者の数だけドラマが有るはず。それを、真面に喋れない2人の主人公を組み合わせる事で、逆に直裁的な…続きを読む
今作、拝読して好きな某二人組のコントを思い出しました。合間合間に挟んだ言葉の解説と、言葉を踏襲した展開、そして物語に漂う切ない雰囲気が思い起こさせたのでしょう。小品であるにも関わらず、犬が人に責任…続きを読む
タイトルに惹かれ、ちりばめられた言葉に引っ張られ、読み続けて……余韻を残して終わる。短いけれど二度読み、三度読みに耐えられる文章。場所は違えど、私はずっと以前訪れた閖上の浜を連想して物寂しい気持…続きを読む
少年と犬の散歩を、兄貴肌の犬の視点で物語は進んでいきます。「いぬ」という言葉を軸にして展開するストーリーは、少年の小さな冒険から、人間や街の成長、そして過去と未来を様々な色彩で紡いでいきます。…続きを読む
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