有名な記紀神話のコノハナサクヤヒメとイワナガヒメの姉妹の話。一見、日常に疲れた男性の一人旅でしたが、日常の薄皮がはがれて非日常が顔をのぞかせる。そんな素敵なお話でした。
こんにちは、夷也荊です。 これで、いまたけい、と読みます。 文化人類学(民族学)が好きで、特にアイヌ好き。 作品のフォローは、栞がわりですので、 読了後に外す…
自分のとった行動が 後になってこういう事だったのか… と気付かされる事。どうして そうしたのか、わからないけど行きついたら そこだった。不意に 不思議な感覚を覚える事あります。 それは…続きを読む
特産品などが説明されていて、てっきり日常的なお話なんだろうと思って読み進めていたら、まさかのファンタジーな展開。どこかほんわかと、ほっこりとさせられるような一時でした。
色々な経緯があった末、何の気なしに向かう事になったのは様々な曰くが伝わる湖の傍。ここまでは普通の旅行記なのですが、物語はここから少しづつ不思議な、そして神秘的なものへと変わっていきます。詳細を…続きを読む
日本の首都、東京は憧れの場所になりやすいと思うのですが、東京育ちの人間にはどうってことないのかもしれない…と、序盤を読んで思いました。そしてラストの衝撃。なるほどタグのファンタジーはこういうことか…続きを読む
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