京都らしい伝奇小説

背筋にスッと冷たいものが落ちてくるような、そんなお話でした。
観光名所が多く、華やかなイメージの京都ですが、一歩路地に入ると不思議な世界へ迷い込むような危うさがあるのも京都。
千本鳥居を見るたびに、この物語を思い出しそうです。