「眼を惹くキャッチコピー」を考えよう!
1.キャッチコピーは作品です
お久しぶりです。柳の人です。
こちらの「柳式・正しい盗作のはじめ方」という作品ですが、前回ので終わりにしようと思ってたのですが、「ほかにもどうやっているのか知りたい、参考にしたい」という意見がありまして。
なので、なにを知りたいのかをツイッター上のアンケート機能を使って、投票いただきました。
結果がこちらになります↓
・ほかに私の創作法について知りたいことがあれば教えてください
投票率 内容
33% 1.PV数をあげる方法(キャッチコピー・タイトル)
17% 2.アイディアを物語に落としこむ方法
50% 3.絵のメイキング
00% 4.その他(リプライにて教えてください)
……ということで投票率50%もあった「3.絵のメイキング」をこれから教えようと思います!
……って、なんでやねんっ!
なんでカクヨムで絵のメイキング講座しなあかんねん!!
思わずノリツッコミしてしまうわ、こんなん!!
いや、この結果を見たとき、本当にリアルで「なんでやねん!」ってベタなを入れてしまいました。
まぁ3はネタとして入れたものなので絵のメイキングはカクヨムではしません(ツイッター上でするかもですが)
なので、次に投票が多かった「1.PV数をあげる方法(キャッチコピー・タイトル)」について書こうと思います。
まず、最初にカクヨムを見つけたときの話です。
正直「Web小説に大々的にキャッチコピーを付けられるなんて、なんて画期的なんだ!」って思いました。
しかし、そこからカクヨムを始めてみて「キャッチコピー苦手……」「キャッチコピーどうかけばいいかわからない……」という声もけっこう聞きました。また「作品は内容で勝負するべきだ! キャッチコピーなんて要らないんだ!」って豪語する方もいました。(……この方はなぜカクヨムに来たんでしょう?)
ここで、一つだけ言わせていただきます。
「キャッチコピーは作品です!」
「キャッチコピーだけでなく、内容はもちろん、タイトル・色・あらすじですら作品です。それらは作品の一部であり、あなたが生み出した、あなたの、あなただけの作品です!」
あえて、キャッチコピーをなくすという手法もありますが、それには理由があり、手を抜いていいというわけにはいきません!
なぜならカクヨムを始めて自作を投稿した作者さんならわかると思いますが、ユーザーに手に取って読まれるようになるのは最初の関門とも言えます。
なかなかPVが増えない!
なんで?! 私の書いた作品おもしろいいのに!
なんもかんも政治が悪い! カクヨムは悪くない! 政府が悪い!(謎の媚び)
誰が悪いかは置いといて、こんなふうに嘆く方は結構います。ちなみに処女作を投稿したときの私です。
そんな私も約一年経ち、カクヨムでいろんなことを学びました。いろんなユーザーや作品を見て、いろんな実験もしました。
そして、わかったことがあります。
それは「読まれてる作品は読まれるだけの努力をしている」ということです。
ツイッター上で数時間おきに宣伝したり、自作の絵をかいたり、宣伝用に小話をさらに書いたり、生放送や動画サイトなどで朗読劇をやったり……、いろんな努力をしています。
「読まれてる作品」というのはなにかしら努力されていることがほとんどです。
みんな、 元の小説 + α の努力をしているんです。
元の小説 + α + β + γ…… というマルチな方もいます。
それに対して「小説」だけで立ち向かいますか、戦えますか? というお話です。
ここで「自分の作品はそんな努力とは引き落とらないくらいおもしろいので、戦える」と胸を張って言える方は公募に出したほうがいいです。きっといい結果になります。
もちろん、元の小説を疎かにしていいというわけではありません。「元の小説>その他」であるべきで、「元小説<その他」になったら本末転倒です。
これは完全に余談で個人の感想ですが、この「読まれる努力α」をしていないユーザーの作品より、「読まれる努力α」をやっている作品のほうが面白いことが多いです。自分でもなぜだろう?と思ったんですが、「読まれる努力α」をやっている人ってアクティブな人が多いんです。「読まれる努力α」もしていますが、「自分の小説を面白くさせる努力」を惜しまない人たちばかりです(というより、小説だけで手一杯でなく、その分余裕がある人って表現したほうがいいかな?)
なんかお説教見たくなっちゃいましたね。ただ、お説教をしたいのではありません。敵と戦うならまず敵を知れ、ということです。
「でも、絵もうまくないし、声に自信がないし、小説以外の努力はしたくない……」という方もいると思います。
大丈夫です。
この作品のキャッチコピーを見てください。
キャッチコピー「バレなきゃ盗作じゃないんですよ……!」
この創作論はいかに楽して作るかが主眼なのです。
ここで「努力α」の人とも戦える実践的方法を教えます。そのための「柳式・正しい盗作のはじめ方」です。
ただ、必要なものがあります。
キャッチコピーなどには本体が必要なんです。つまり、カクヨムのキャッチコピーには「小説」という材料が必要になるわけです。
しかーし!
ここでは小説なんてものは要りません。
小説なんてなくてもキャッチコピーくらい出来ます。
必要なのは「設定」です。
しかも、前回までやった「おもしろい設定」です。
設定は設定でも、なぜ「おもしろい設定」が良いのか。
それは次のエピソードで書かせていただきます。
では、また次回で!
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