あまりの美しさに何度も読ませていただきました。悲しいけれど、これがハッピーエンドなのだと思いたい。でも涙がそれを許しません。
星々140字小説コンテスト 2020年8月 佳作 2020年10月 二席 2021年4月 佳作 2021年6月 佳作 2021年11月 書籍『星々──生きるよ…
昔助けた獣が人の姿で恩人の元に……というのは昔からよく使われてきた手法だったけれど、いずれもその最後は別れという形だった。しかし今作の最後の最後で二人は再会し、共に……なんという甘く苦い終わりな…続きを読む
短編で読みやすい前後編の作品です。前編では、なるほどと唸る設定を簡潔に描き、後編はそんな気がしたけど……でも二人の幸福は二人だけの物と……。恋愛好き必見です。
人と動物の繋がりは不思議なものだと思う。だけど、一番自然なものだとも思う。言葉が通じないぶん、理解しようとするからかもしれない。なまじ、言葉が繋がりを遮るのかもしれない。悲しい…けど優しい…続きを読む
愛するってなに?この物語はある愛の形を描いております。決して悲しいお話ではありません。なぜなら、その選択こそが永遠の愛を実らせ育ませる唯一の方法であったから。だから読み終えて頬を伝う涙は、祝福…続きを読む
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