読んでいて、まるでドライブをしているかのような感覚になりました。日南海岸沿いのドライブでは、海を見て、洗濯岩を見て、ソフトクリームを食べる。寒い季節(1月)に読んだのですが、冬の寒さも忘れさせてくれるような、暖かい気分になりました♪宮崎県の魅力がたっぷり詰まった作品です!
丁寧で、臨場感あふれる描写。文章を読んでいるだけなのに、本当にその場にいるようでした。作者さんの宮崎県に対する思いが、ぎゅっと詰まった一作です。
まず、分かる人は分かるこの物語のタイトル。宮崎県の入り口でもある、空港の名前をおしゃれに取り入れてくださっています。そして空港から南部を中心に、ひとつひとつ丁寧に描写された素敵な観光スポットたち。宮崎県はど田舎ですが、そこにはこんなにたくさんの素晴らしい観光スポットがある。ぜひ、機会があればこの作品を片手に宮崎県を巡って頂きたい。以上、宮崎県出身のカクヨム作家でした( ˙༥˙ )
宮崎にある日南海岸のお話です。いやー、懐かしいですね!実は大学で四年、それにちょくちょく宮崎に行くのですが、筆者様の書く宮崎像を見て、懐かしく思いました。日南海岸、青い海が広がり、車から眺める隆線がなんとも美しい。風の匂い、やしの木、日差しの強さ、たくさんのことを思い出せました。読んでよかったです、本当にありがとうございます。次の話にも期待して、星3つ送らせて頂きます。
もし宮崎を旅行する機会に恵まれたら、この作品の通りにドライブしてみたいなと思わせる紀行文。要所要所の魅力を余すところなく語っており(?、行ってないので判断できませんが)、旅行ガイドとしては点数が高いです。JAF月刊誌のドライブコース推薦文よりは余程、行く気にさせます。ですが、個人的には短編小説の「天孫降臨の地」の方が好きです。閲覧者の方へ)「天孫降臨の地」は、この作者の別の作品です。同じく宮崎が題材なので、読み比べてみると面白いです。