くすっと笑えて、時折胸が締め付けられたように切なくなる作品。だけど後味は心地よい。秀逸。流石のえるさんです!
きっと、高校生の恋愛って、当時は無我夢中で、悩んでみっともなくもがきながら、時々立ち止まって背を背けてみて、でもやっぱり諦めきれなくて足掻くという、全力で不器用なことをするものだと思うんです。今思い…続きを読む
悩んだ過去、乗り越えた現在、希望を願う未来という時間軸を見せてくれる、ひとつの青春物語。作者自身の巧みな話術を活かした会話と、さっぱりしながらもコクがある描写が印象的です。特に描写は、ライトで読…続きを読む
高校の頃、文化祭ってめっちゃ青春だったものね。そして すきな人のことばかり 目で追ってしまうの。部活の先輩の髪をかき上げる仕草一つに きゃあきゃあ言ったり。今思うと、別につき合ってるわけじゃ…続きを読む
客観的に見れば、「普通」とは程遠い感情。頭で理解しているのと、機械にズバッと指摘されるのでは、やはり大きく異なります。老婆心で、あくまで主人公の為を想ってアドバイスする秘書子さん。普通じゃな…続きを読む
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