内容は「ごくありふれたSF」かもしれない。だが、主人公の語り口調が面白く(いや、普通なんだけど、何か普通じゃないところがね)ぐいぐい読まされてしまう。ラストのオチは「あー、そうだよね!」と膝を打つこと間違いなし。
【書籍化作品】 ・『いちいち癇に障るんですけどっ!』KADOKAWAビーズログ文庫 https://kakuyomu.jp/publication/entry…
非常に短い2000字以内で過不足なくオチまで綺麗に収まっています。テセウスの船というのはある物体において構成するパーツがすべて置き換わっても過去と現在のそれは同一のモノと言えるかというパラドックスで…続きを読む
過不足なくまとまっており、最後のオチが良いです。
とある装置を作った科学者が、刑事の尋問を受ける。果たして、彼に罪はあるのか?最後の一文に至るまでの、計算し尽くされた展開。素晴らしいオチを堪能させていただきました!
二段構えで返すところが、素晴らしかったです。
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