とある装置を作った科学者が、刑事の尋問を受ける。果たして、彼に罪はあるのか?最後の一文に至るまでの、計算し尽くされた展開。素晴らしいオチを堪能させていただきました!
完結済作品を好んで読みます。 連載中作品のフォローは、完結後は外します。 平日はコメント返信が遅れます。 一言近況:短歌集・その他書籍 一首追加(2023/1…
ネタバレは不適切と言う事で考察の書き込みはやめておきます。博士の主張には疑問がありますが、そこが作品の魅力でもあります。考えさせる良作品です。
クローンの定義、殺人の定義。SFが生むこの発想を、パラドクスと言うべきか、盲点と言うべきか。読み終えて、「そう来たか!」と是非膝を叩いてください。
「テセウスの船」を題材にした、見事なSFサスペンス。私は本当に私なのか? 思わず確かめたくなる一作です。
内容は「ごくありふれたSF」かもしれない。だが、主人公の語り口調が面白く(いや、普通なんだけど、何か普通じゃないところがね)ぐいぐい読まされてしまう。ラストのオチは「あー、そうだよね!」と膝を打…続きを読む
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