タイトルやタグから暗い話かなと思いましたが、猫さんが良い具合に残酷描写を緩和してくれました。どちらかというと暖かい物語です。
かつては本気で作家を目指したりもしたが、今は書きたい時に書くのみ。 ちょっとした世捨て人。 ちょっとした旅行好き。 ちょっとした武術家でもある。 名前の由来…
死ぬために廃ビルの屋上を目指したロルフ。そこにいたのは、死体をオブジェのように飾り立てた殺しリグ。殺してくれ。というロルフの願いをリグは断る。そこからロルフとリグの奇妙な関係が始まった。…続きを読む
ロルフは「我儘」なのかもしれない。 愛されたいと願い、守りたいと誓った母が自分を顧みないと知った時、その苦痛から逃れるために死を願った。 彼が子供だから?いや違う! 誰もが誰かを愛したい…続きを読む
死体になりたい――。そう願ってさ迷い続けた少年の前に現れたのは、何色にも染まらない完全無比の闇を纏った男だった――。といった感じに始まるストーリーですが、はっきり言って、心の綱渡りをしている…続きを読む
お互いを想う気持ちは強く優しく、痛みを伴いながらも甘ったれること無くもたれ合うこと無く、それぞれの心が胸にぐいぐい迫って目が離せなくなると思います。是非とも、読んでみてください。
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