想い、想われ、葛藤する「手紙」と「心」

手紙、それは現代ではあまり馴染みのない物なのかもしれない。

それぞれの想いが綺麗かつ心に刺さる文章で綴られていて、物語自体も美しいです。
情景が目を閉じれば浮かび、それでいて繋ぎ方が神がかってます。

伏線回収のスッキリさと似たような感覚がしますが、言葉では足りないほどに読んで感じたほうが必ずいい、それを感じさせる物語です！