根暗なのに明るい主人公の躁鬱、物語の緊張感も良い加減で楽しめました。これ異常描写が濃いと絶望感ばかりが強調されそうで・・・それはそれで読んで見たくもあるのですがwこのエンタメ具合、大変好きです!
設定は、どこかで聞いたような…と読んでいくうちに、結末まで止まらなくなる事間違いなし。完璧の「璧」は元々欠ける所のない丸い玉(ぎょく)を指したとか…そんな事を思い起こさせる作品でした。
圧倒的な力を持つ能力者相手に、無能力者の主人公、小夜子が繰り広げる死闘の物語。 手に汗握るバトルの激しさと緊迫感は凄まじく、前のめりに没頭してしまう。しかしながら、最も特筆すべきは、小夜子を突き…続きを読む
突然、未来人が来て実験台に選ばれたと知ったら。 能力を授けるからと一方的に言われた挙句、与えられた特殊能力は【何も無し】。大外れが当たったと告げられたら。 その実験が、殺し合いだと知って──…続きを読む
アンチチート、無能力主人公なかなか書きづらい題材だがこの作品は上手くそれを料理していた。同じ作者としては尊敬に値するレベル。約二十万文字とそこそこボリュームがある。作者様の連載のモチベー…続きを読む
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