四天王の中で最弱と言われましても

序盤の部下からの扱われ方が酷く、そして戦い方が泥臭すぎて笑いながらも応援したくなること間違いなし！

テンポがよく伏線のロングパスが（良い意味で）ないので、読んでる途中でモヤモヤすることなく読むことができました。問題発生→解決！の流れが軽快で飽きさせません

そして何よりキャラクターの魅力！必要のないキャラがおらず、それぞれが見せ場を持っています。
女性キャラが多くハーレム要素（？）もあるのですが、コメディ色が強いので女性でも笑いながら読めます
（ちなみに私のお気にいりはオトラシオちゃん、無邪気で実力者な彼女が可愛いです）

寝る間も惜しんで思わず一気読み。楽しい時間をありがとうと言う気持ち…続きを読む

「あいつは四天王の中で最弱」

そんなことを言われ続けるガストさん。上司には睨まれ部下には嫌われるという、立派な中間管理職な彼には、ひとつのすばらしい能力が……。

テンポのよさと、なによりキャラクターの描写が見事。他の３人？の四天王同僚や、仲間になった元勇者の面々も、それぞれ可愛かったり魅力があるのがすばらしい！

フローラさまあ！！

四天王最弱ネタでちゃんとストーリーを展開できており、主人公の能力と相まってその根本を変えないのは信念を感じました。
まだ途中ですが、これからが楽しみです。

四天王。
それはとても心地良い響きだ。しかし、この話の主人公である「ガスト」だが、四天王の中で最弱。
最弱故に周りの四天王から下に見られたり、上司に嫌味を言われたり、部下にも悪口を言われて完全に舐められている。

この作品を読んでの感想は「せつねえ... ...」だった。
だが、そんな主人公に人間味が出て、親近感が湧いた。

８万字は長いかもしれないが、章が細かく分かれていて、一話あたりの文字数も少ないので、一章だけでも見て貰いたい。