折れた聖剣を巡る……まぁ、現実なんてこんなもの……

聖剣がポッキリ折れると言う所から、この物語は進み出します。
折った張本人の主人公と、彼に付き従うこととなった仲間達の冒険譚……。

と思いきや、道中は軽妙で愉快な語り口による、妙にリアルな出来事“のみ”が巻き起こります!

聖剣と言えば戦い!そんな先入観を払拭し、それに連なる人間社会の都合や事情が、面白おかしく綴られた作品です!
そしてこう言ったファンタジーの中にある、ある種「現実的」な話は、響さんの非常に好むところであり、とても楽しく拝読できました!

そう……現実なんてこんなもんなんですwww

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