彼らは愛されていた――。茜色の本当に美しさに、私は出会えたのだと思う。
- ★★★ Excellent!!!
人が人を想う気持ちの重さが君にわかるか?
この生き辛さ、という重しが君にわかるか?
こうした問いを、私は感じました。
そしてそこから、目が離せなくなったし、逸らしてはいけないとも思いました。
ここかもしれない、と思えていた居場所を追われ、追い込まれ追い詰められ、そして選択肢も狭められていく。
それでも人は、己の生きる道を探しにゆく。
それでも人は、己が生きられる道を、探す。
それでも人は――。
いつか、いつかもし叶うなら、坂田さんと斉木さんと水谷さんと、色々なことを語り合ってみたいと願う。
コーヒーのカップを両の手で包みながら。
その時、最初に感じた問いに対する答えを、3人に伝えられたらと、そう思っています。
ありがとうございました。
こちらの作品に出合えたことをとても、落涙しつつ感謝しております。