君のオ○ニーにバリューはあるか?

消費されるしかなくなった性を象徴するのが、作中の女子生徒たちであり、襲いくる男たちが竿師ならば、魔剣はそれに対するアンチテーゼなのだろう。
主人公が竿師にありがちなオーガズムの高ぶりをあまり感じさせないのがその証左である。
事後の顛末も、射撃後の寂寞感を表しており、実に興味深い。
惜しむらくは、女教師が仕事(意味深)をしていないことであり、物足りなさも残る。
次回の魔剣にも期待したい。

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