軽い感じの言葉遣いやセリフ回し。でも、不思議と軽薄な感じはしません。疲れた頭にスルスルっと入ってきます。帰宅途中の電車の中で読んだのですが、お鮨屋さんの”上り”みたいな感じで楽しめました。
1作目である”時のロープ(旧題)”という小説の骨格であるタイムパラドックスの矛盾を解消する理屈は仕事の関係で思いつきました(時間移動の仕事はしていません)。 …
物語の流れは一応ちゃんと白雪姫なんです。登場人物も合ってはいるんです。しかし、すべてがコメディ化しててツッコミどころ満載で笑いが止まりません! それは最後にかけて加速していきます。ツッコミ要員が…続きを読む
お話しも、毒あり林檎のよう。くせのある登場人物が織り成す物語は、ちょっと笑えます。
いや、作者様のことではないですよ、作中のね、かがみ。 善とか悪とかじゃなく、正直なコイツが一番悪い気もしてきました。 ああ、正論は正しいが誰も救えないみたいなやつか…… あ、最後、みんな闘…続きを読む
そしてもう一回読み返したらかがみ・・・・・・なるほど~(笑)
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