基本的なアイデア自体は決して目新しいものではない。それを短い尺で展開させ読者を引っ張っていくのがうまい。第三話など特にどっちに転ぶのかわからない可能性を保持したままラストまでもっていった。素晴らし…続きを読む
そういえばSFの入り口はこんな小説だった。ちょっと科学的で、なんかフラットな感じの語り部がいて、気の利いたオチがついていた。この作品群にはそういった要素が、舞台を現在に変えて漂っている。もちろん…続きを読む
人工知能が生存本能に目覚めたりして、人類を粛清するという筋書きはよく見かけますが、環境保全のために、というのは初めて読みました。しかしながら、最近の人間の所業を見るにつけ、地球環境のためには、もしか…続きを読む
もっと見る