フランスの町の風景が浮かんでくるようなとても洒落た雰囲気がする小説です
イタリアと言えば青い海、そして陽気で開放的な人柄、でも街角のカフェやレストランには人知れず迷い苦しみながら人の流れを眺めている人がいる遠く離れた異国から来た人なら必ずそしていつもその背中を見つ…続きを読む
おしゃれな雰囲気が漂う短編です。自己との対話のよう。彼は、本当は彼女自身なのでは?と考えてみたり。解釈は、多分人それぞれ。それも含めて、魅力的な作品です。
イタリアを観光しているかのような心地よい風景の描写と本当にありそうな主人公とジュリエットの会話がさりげなくマッチしていてひき込まれます。味わい深いストーリーでした"buono"!
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